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# by Okayama_Orienta | 2020-09-30 17:46

もうすぐ長期休館です

オリエント美術館は、改修工事のための長期休館まであと数日となりました。
現在開催中の
館蔵品展「オリエントの美に学ぶ」
小企画展「石器と人類の生活史」
小企画展「祈りの聖地・エルサレム」
は、9月30日(水曜日)までです。

9月26日(土)は14時からギャラリートーク
9月27日(日)は、13時30分から中野晴生さんの特別講演会があります。

ご来館、お待ちしております。

オリエント美術館大規模改修工事のための長期休館
2020年10月1日(木)-2021年11月末(予定)



中央ホール、二婦人像
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館蔵品展「オリエントの美に学ぶ」より 有翼鷲頭精霊像浮彫
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館蔵品展「オリエントの美に学ぶ」より 出城図
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光庭
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小企画展「祈りの聖地・エルサレム」より ユダヤ教徒の聖地、嘆きの壁
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小企画展「祈りの聖地・エルサレム」より キリスト教徒の聖地、聖墳墓教会とマリアの墓教会
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小企画展「祈りの聖地・エルサレム」より エルサレム の街角
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小企画展「石器と人類の生活史」より ルヴァロワ石核
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小企画展「石器と人類の生活史」より 新石器時代の石器
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# by Okayama_Orienta | 2020-09-24 13:54

祈りの聖地・エルサレム

小企画展「祈りの聖地・エルサレム」開幕しました。

伊勢神宮や出雲大社など、日本の聖地をテーマとする写真家・中野晴生さんが、ユダヤ教、キリスト教、イスラームの聖地であるエルサレムを撮影した写真作品展。日本の聖地を撮り続けた写真家が、一神教の聖地をどのように捉えたのか。なぜ3つの宗教の聖地なのか。目の覚めるような鮮やかな写真をお楽しみください。中野さんの写真作品と合わせて、オリエント美術館が所蔵する90年ほど前のエルサレム をとらえた写真も展観します。時代が変わっても変わらず聖地であり続けた悠久の時間を感じてください。

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↑ 現代の「嘆きの壁」

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↑ 90年前の「嘆きの壁」

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↑ 現代の市場

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↑ 90年前の市場

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↑ 現代の「ヴィア・ドロローサ(悲しみの道)」

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↑ 90年前の「ヴィア・ドロローサ(悲しみの道)」
# by Okayama_Orienta | 2020-08-01 14:09 | 展示

時空ピラミッド



オリエント美術館の作品も県立美術館で展示されます。なにが展示されるかは、見てのお楽しみ!!
県立美術館の入館県の半券を提示いただければ当館入館料が割引になります。逆に当館入館券半券をお持ちいただければ、県立美術館を割引料金で観覧いただけます。両方行くのがおトクです。
# by Okayama_Orienta | 2020-07-15 13:56

オリエント美術館に見学に来る子どもたちからよく聞かれる質問に、「オリエント美術館にある一番古いものはなんですか」というのがあります。
現在開催中の小企画展「石器と人類の生活史」(7月26日まで)では、その、一番古い資料を展示していますよ〜!!
オリエント美術館で(もしかしたら岡山県で?)一番古いモノ_d0087115_11125085.jpg

その名もハンドアックス 。日本語にすると、「握斧(にぎりおの)」と、イメージはしやすいかもですが、ちょっと格好悪いので、ハンドアックス で覚えましょう。手に握って使ったと考えられています。実際握ってみると確かに手にフィットします。概ね左右対象ですが、若干歪んでいます。利き手を意識したのだとも考えられています。このタイプの石器が最初に現れるのは180万年前。当館の資料は、50–30万年前頃のもので、ホモ・エレクトゥスによるものです。
オリエント美術館で(もしかしたら岡山県で?)一番古いモノ_d0087115_10530964.jpeg

表面が凸凹しているのは、材料となるフリントという石の塊りの表面を少しずつ打ち剥いで(剥離して)形を整えていった痕跡(剥離痕)です。石器のプロが剥離痕を観察すると、どういう道具で、どういう順番で、どっちの方から剥離したか、つまり製作の手順が分かります。こうしてみると、ハンドアックス は、適当に石を打ち欠いて偶然この形になったのではなく、あらかじめ最終形態をイメージして、手順もシミュレーションし、いくつかの道具を使い分け、美的感覚も意識しながら作られたものだと考えられています。こう書いてみると、一種の彫刻作品ですね。ハンドアックス を作り、使っていた人たちは、今は絶滅してしまった旧人類たちでした。しかしこのような石器を作れるということは、私たち現生人類(ホモ・サピエンス)と同等の認知能力、手先の操作能力があった、ひいては象徴能力の点でもかなり発達していたと考えられます。

このハンドアックス は、オリエント美術館に限らず、岡山県内でも最古の考古資料かもしれません。10月からは長期休館になってしまいますし、普段、あまり展示しないので、是非この機会をお見逃しなく!!

小企画展「石器と人類の生活史」(7月26日まで)

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# by Okayama_Orienta | 2020-06-23 11:27 | 展示