所蔵品の館外展示
2017年 09月 28日10月26日から11月26日まで、韓国国立中央博物館(ソウル市龍山区)で開催される、特別展「金属・鉄・鋼–鉄の文化史」に、館蔵品4点を出品しています。
本展は、前2世紀末の鍛冶、後3世紀の鉄製錬開始によって、本格的な金属器時代に移行する朝鮮半島の鉄文化を、世界史的な視野から振り返ろうとする意欲的な試みです。
韓国国立中央博物館に掲示されている電子ポスター
詳細はこちらへアクセスください。
https://www.museum.go.kr/site/jpn/exhiSpecialTheme/view/current?exhiSpThemId=174666&listType=list
9月初めには、当館所蔵品の移動に伴う護送官として、韓国国立中央博物館へ赴きました。
10年ぶりに見る展示は、内容が充実していて大変驚きました。
アジア有数の規模を誇ります
慶州市皇南大塚南墳(5-6世紀)出土、ガラス製水注
金線による把手の補修は当時のもの。
折損してなお、宝物としての価値があったことがわかります。
ソウルへ出かけられた際には、国立中央博物館を訪れてみてはいかがでしょうか。
RS